金沢
金沢へ行った。
始発に乗ろうとしたが、寝坊したので、途中から新幹線に乗った。
寝坊したことにより、旅程が崩れてしまったので、どう行こうか悩んだが、当初の予定通り中央本線で長野まで出て、そこから北陸新幹線へ乗って金沢へ行った。
道中、姨捨駅ではじめてのスイッチバックを経験した。話には聞いていたが、実体験するのは初めてで、うおーとなった。
姨捨駅から景色がよく見えた。本当に綺麗な景色だった。
善光寺平というのだ、ということを知り合いの革新右翼から教えてもらった。ありがたい。
IRいしかわは今度乗る。今度こそ寝坊しない。4時に起きると意気込んで7時過ぎに起きたりしない。
金沢に着いたら、間髪入れずに内灘へ行った。歴史を感じる電車で行った。よろてつ並みの歴史を感じる電車だった。
五木寛之さんの内灘夫人を読んで、ぜひ行ってみたいと思ったので行けてよかった。
日の入りから夜になるあたりの日本海を眺めた。
割と明るいけど、これは加工してるからであって、本当はもっと暗い。あと寒い。クソ寒い。どこまでも海と砂浜が広がっていた。
次の日は、行こうと思っていた場所や店がことごとく定休日で、なんだよ!となった。東茶屋街には行った。
あとは主計町にも行った。
昼ごはんに食べたカキフライがめっっっちゃ美味しかった。
次の日は香林坊をうろうろしたり、犀川を渡って西茶屋街へ行ったりした。
オヨヨ書房という古本屋へ行った。いろんなものが置いてある倉庫みたいなところに、本棚もありつつ、無造作に本が置いてあるのがとても良い。良い。また行く。こんなところに住みたい。
その前に、尾山神社へ行った。入口の門が和洋折衷でとても素敵だった。
境内に遥拝所があった。皇大神宮と明治神宮を指していたので、おー、あっちが東京なのかー、となった。
本殿の机の上に日本会議の機関誌「日本の息吹」が、ご自由にお取りくださいと置いてあったので、遠慮なくご自由にお取りさせていただいた。やったあ。
今回、雪が積もってる雪吊りが見たくて金沢に行ったのだが、雪が降るどころか雨すらたいして降らず、なんだよー、となった。というか、雪吊りが金沢市内至る所にあった。兼六園にしかないもんかと思ってた。なんだよー。せっかく長靴新調したのによー。まぁ、過ごしやすかったからいいけれど。
帰りは新幹線で帰った。新幹線に乗ったらすぐ車内販売のお姉さんがいたので、シンカンセンスゴイカタイアイスを買った。マジで硬い。アホか。美味しかった。アホか。
今度は雪が降ってる時に行きたい。
そんなことを伊豆急行に乗りながら考えた。