Twitterより少し長い

140文字以上が目標

新年

昨年は大変お世話になりました。

昨年は心身共に変化が大きくて、それも相まって心身が不調になることが多く、現実の人間関係だけでなく、タイムラインの皆様に非常に見苦しい姿をお見せしたかと思います。今年は(も)健康に気を付けて生きて行こうと思います。引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。


さて、昨年が始まるにあたり目標を立てておりました。

・もう少し図々しくなる

・理性と感性の上手な使い分け

・健康

・脱党派性

の四つであります。


その中の健康に関しては課題の多い一年であったと感じるので、詳述しようと思います。

ただ、全て私の経験則なので、困ったら何事も医師に頼る、ということを第一にしてください。

 

前置き


端的に申しますと、私は鬱病でありました。いや、現在進行形で鬱病であります。ひと月のうち1.5週間に一度は鬱状態になっておりました。去年で調子良かった月が4月しかない。このタイミングで転職作業が出来て本当によかった。

元々季節の変わり目には鬱々としていたのですが、こら季節的なアレと違うな、と思ってメンタルクリニックを受診しておりました。そこで「あなたは鬱です」と言われたのできっとそう。鬱状態鬱病の境目がよくわからないけど多分そう。一応、抗不安薬抗うつ薬を貰ったのですが、抗不安薬が効いているのかどうか不安になって不安になるというよく分からないことをやっておりました。あと、抗うつ薬は飲むと気持ち悪くなるという話を聞いてめちゃめちゃ怖くて飲めずじまいです。いや、本当は飲んだ方がいいのはわかるのですが……


症状

よく分からないきっかけで突如襲ってくるのが鬱であります。これに襲われると、まず布団から出られなくなります。布団から出られないので当然食事がとれなくなります。

トイレにもいけなくなります。ギリギリまで我慢して、こらやばいなと鬱よりも、尿意という生理的欲求とヒトとして漏らせないという理性が勝った瞬間に衝撃と共に布団から飛び上がりトイレへ向かいます。

また、動悸が激しくなります。動悸と共に悪寒もきます。こころの風邪とはよく言ったものです。言葉に出ない「うわあああああああ!!!!!!」という感情が来る。

とにかく、何に対するやる気がなくなります。ただでさえ世の中を恨んでいるのですが、その期間は恨み節がマシマシになります。


これらはあくまで個人的に起こる症状なのですが、それにより他の方々にご迷惑をおかけするという現象が発生します。

まず、ただでさえ遅刻魔なのにさらに遅刻する。割と大事な会議に遅刻したことがあった。人との約束を鬱によりすっぽかす。主催側にいるイベントの当日に鬱になり行けなくなるところだった(結果的に行けた)。


また、本業の学業に支障が出まくりで、布団から当然出られないので、授業に出席できないわけです。これがサボれる言い訳になるならまだマシ(?)なのですが、基本的に私は学業熱心で、一つでも多くの知識を得ようという姿勢ではあるので、出席出来ないと凹む。それでさらに鬱になる。スパイラル。こないだ教授に「クルスくん最近見ないけど出席足りてる?」と言われた。うん、足りてないはずです。すみません。単位ください。


原因

社会的な面と個人的な面の二つあります。

社会的な面は、まぁTwitterをご覧の方は私がどういうものに興味をもって、どういうものに憤っているのかはお分かりかと思われます。労働であるとか、(性)犯罪であるとかそういうものですね。そういったものをひっくるめてどう変えて行ったら良いのか考えるために、そういう人を多くフォローしているわけで、必然的にそれらの悪い面も流れてくるわけです。メンタルが良い時に見るとそれなりに凹むし、悪い時に飛び込んでくるともう最悪です。困ったなあ。

個人的な面としては、あまり言えることがない、というのが正直なところで、その理由としては、具体的な人が関わってくるからですね。その人には迷惑をかけられないので。とにかくまぁそういう人間関係的なものです。


解決法のようなもの

あまりにも鬱の波が来すぎているので、鬱になっても段々冷静さを保てるようになりました。もちろん現在進行形で鬱の時はそういうことを考える余裕はないのですが、小康状態になった時やあとからその当時のことを反省することが出来るようになりました。そして、どうすれば鬱にならないよう対策できるか、考え始めました。

原因の部分と多くのものが重なるので、あえてこちらに書こうと思います。


まず、第一に空腹であります。とにかく「お腹すいた」が大敵です。お腹が空くということはエネルギー不足ということでありますね。エネルギーが不足すると、真剣にものを考えるということが出来なくなります。頭にまわるエネルギーがないからですね。それに加えて、全身にまわるエネルギーもないので、全体的な倦怠感があります。私は医学的なことはよくわかりませんが、多分これら二つは結び合ってると体感してます。少し鬱々としたら、とりあえず空腹を疑って、何かしらのものを食べることにしております。しかしそういう時に限ってお金がなかったりして、それがまたストレスで、その恨みがまともに賃金をくれない社会に対するものとなり、さらに鬱になるというスパイラルに陥るわけでありますが。


また、上記のように、食事をした後、鬱が良くなるかと言われるとそうでなかったりします。なんとなく気怠さは残ってしまう。多分そんなときは睡眠が足りてないのです。ただでさえ睡眠が足りてなくて正常な判断ができなくなってる状態で炭水化物とかお腹に放り込むとそら眠くなりますわ。多分それ鬱じゃなくて寝れば解決する問題だと思う。


また、鬱になるとき、物事をどんどんと悪い方に悪い方に悪い方にそのさらに悪い方にそのもっと先の奥の方へ、という風に思考が進みがちであります。でも、そういうことを考えてる時って呼吸が止まってたりするんですよね。いや呼吸は止まってないけど。なんだろう、呼吸が浅くなってるというか。そんなときはとりあえずまず目を閉じて深呼吸をします。すると、案外ハッとするもんです。


上にも書いてる通り、鬱の時は休息がたりてないことが往々にしてあります。そんな時に私が行くのが銭湯であります。思い返せば、自宅の風呂場はずっと入っておらず、いつもシャワーで済ませていた。浴槽に浸かって1日のこととか、社会のこととか、将来のこととか、政治のこととか、性のこととか(いや銭湯は男女で分かれるじゃないかという疑問は至極まっとうだし、それによって苦しめられたり悩んだりしている人がいるのは承知ですが考えないことにして)とにかく何も考えずに頭を空っぽにして一息つく。やっぱり常に何かに追われているわけです、そこから少しでも、1時間だけでも休ませてあげる時間を作ってもバチは当たらない。はず。

私はこれを参考にして交互浴というのをやってます。

https://travel.spot-app.jp/tokyo_sento_yoppy/


あとは個人的に信仰を持つとかですかね。私はやくしまるえつこを信仰しているのでひたすらやくしまるえつこに祈りながら相対性理論を聴いてます。やくしまるえつこさん勝手に祭り上げて申し訳ありません。ただ、本当に調子が悪い時はギターの歪みさえもドラムのシンバルさえも厳しいのでその辺は体調と要相談。


あとは、今いるところから逃げるということが経験上有効だと思っております。まあそら布団から離れられなかったり、そもそも風呂に入ってねえよ着替えもできてねえよやばい、みたいな状態で外に出るのは中々厳しいかもしれませんが…現に私も家にいる時は厳しい。外にいるときに突発的に鬱っぽくなったら有効です。とりあえず鬱が去るまで移動する。深呼吸して、急いで、深刻になる前にその場から逃げるべし。


今までのが個人的な原因、一人称による対処法です。次は社会的というか、二人称的な原因による対処法です。


Twitterでネガティブな情報を得たとき。いやあ厳しいですよね。いやマジで厳しい。何が厳しいってその現実を自分じゃどうしようもできないのが本当に厳しい。本当に厳しい。厳しすぎる。そんな気分になった時はとりあえずTwitterを閉じてお笑いを見てます。それで笑って気分を上向きにしています。いや、私自身お笑い自体に興味が全くないのですが、手軽に笑いを得られるツールとして優秀です。お笑いコンビとか全然わからないので、そういう話題になった時少しだけついていけるのは嬉しい副作用。


次は、低気圧です。こればっかりはもうどうしようもない。本当に。どうにもしようがない。大気圏の外に逃げるしかない。頭痛ーるを使って気圧を確認して、真っ赤だったらもう諦めよう。風呂にゆっくり浸かったり厳しかったら布団にこもって寝ましょう。

 

終わりに

長々と書いていきましたが、これが去年1年間、鬱々とした気持ちと向き合ってきたことであります。よく、鬱になる自分を責めず、受け入れてあげようというアドバイスがありますが、個人的には無理でした。鬱になるとどうしてもそんな考えはできないし、今これを書いている平静な状態でも鬱の時間はめちゃめちゃ無駄だよなあと思ってしまいます。なので、そうなる前になんとか対策を、なってしまったらなんとか抜け出せるように処置を、と考えた結果であります。

なんらかの参考にしていただければと思います(もちろん病院で受診なさるのが一番だと思われます)。


では、今年も何卒よろしくお願いいたします。今年の目標は「健康」と「助詞の使い方に気をつける」です。今のところ。